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「千差万別 刀剣楽曲集」楽曲レビューその4

←楽曲レビューその3

26~36 
※初公開の楽曲は初出明記



長髪・意味深台詞繋がりでにっかりから乱へ。
異なる「ある種の女性感」で面白く繋がった気がします。



26. ◆着せ替え - 乱藤四郎

瞬間的に「かわいい」と思える入りにしようと思っての「着せ替え」。

乱曲は気負わないで聴けて可愛らしい、
だけど男の子らしい棘が潜んでるのが共通点です。


こんなにかわいい子が女の子な訳が  性別:乱


見た目のお人形感と、思わせぶりな発言の数々から
乱のキャラじゃないと出来ないくらいのあざとい事をしようと思って作ったら、
思った以上に妙にしっくりきました。エレピとギターが似合う似合う(個人談)

ドラムの音さえポーンと飛ぶような軽やかな音にしているのに、
CD中で一番ガッツリとギター主張させてくる。
次の曲の「乱れちゃうよ!」と地続きで聴ける様にBPM同じです。




27. ◆乱れちゃうよ!

着せ替え、で装備からの、夜戦!

金髪碧眼にフリルのついたスカートのまるで美少女(※男)な乱が
夜戦で敵地に潜り込んで声を潜めて「みーつけた…」
闇に乗じて懐に潜り込み、または背後から斬りこみ……
これは熱い。 というのを想像しながら。

話し方のテンションから考えて戦闘中もわくわくする感じで。

曲中間のベースが出ている部分は偵察中の乱の様子を考えてました。
そしてさりげなく必殺高いし度胸がある感じ。しっかり仕留めてくれる感じ。油断大敵。

CDで通して聴いた時に、他の曲よりも分かりやすくギターが入ってるのが面白い。
バッキングでもしっかり刻み、ソロも少し有り。
メロは服のフリルや艶やかな髪の印象の様に華やかでやっぱりかわいい。
乱らしい曲が出来たんじゃないかなと、とてもお気に入りです。



28. ◆お手伝い

かわいい。知ってたけどかわいい。日常編。

夜戦曲終わったらさっくりと可愛い方に戻ってくる、あざとい。乱さんかわいい。

日常、とっつきやすい印象。粟田口は総じていい子ですが。

POPでドールチックでファンシーな曲でも、ちょこちょこ歪みギターで刻むのは外せなかった。
個人的には普段あまり使わない所謂8bitと言われるようなピコピコ音も押し出したので、
それも「あ、かわいい」の印象に一役買ったかもしれません。




29. ◆夢のまた夢 - 一期一振
初出
ログインボイス、例の辞世の句から。

「夢のまた夢」の楽曲は大まかに二通りの意味で考えて作りました。

「吉光の刀、粟田口の兄として弟達と共に過ごせるこの日々はまるで夢のまた夢の様ですな」
充実した、あたたかくポジティブな様で「しかし時は過ぎるのです」という刹那。
しっかりとした頼れる兄。

「露とおち 露と消えにし~」
過去や思い出にとらわれる様な。焼け落ちた城への郷愁もあるかもしれません。


楽曲の全体は安心して聴けるように、穏やかな感じで作ってます。
夢のまた夢なので、美しさを意識しました。その分、きっととり方によって切なくなる。

乱の曲でも使っていたオルゴール音が、こちらでは物悲しく途切れて終わります。
思い出が終わってしまうのか、時間が止まってしまうのか、何時かの現実に返るのか。




30. ◆各個撃破
初出

一期戦闘時イメージ。

各個撃破、という何ともまともな台詞から着実に仕留める感を出すべく、全体的にパーカスがカチっとしています。
ハープ等もそうですが、そもそもメロディが浮遊感があって、
しかも主旋律が入れ替わるので聴いてても「頭使う」感じがします。
ベースも動く。ピアノのみで聴いても華やか。
今聴いても全体的にこの曲よく作ったなって思えます。

パッと聴いては正統派な感じ。
作ってる側からは大分テクニカルで凄く大変だった思い出。本当に面白かったです。

見た目の華やかさから、転調重ね重ねの展開になりました。
後から気づいたのが転調の多さでは一期と三日月の戦闘曲があげられるなと思って、
華やかな二振そういえば史実接点ありましたね。楽曲に関しての共通点は偶然でした。

途中の三連符あたりの雲行きが怪しいパートは、回想や炎の話。
真面目だけれど危うそうな位置にも見える。トラウマ持ち?
ものすごく明るい曲にはせず、こうなりました。ドラマティック。



献上繋がりで鶯丸へ。



31. ◆役目 - 鶯丸

鶯丸の楽曲はどれも安心感に重点を置いてます。ぶれません。
あまり重々しい印象にならないように、古めかしくないように。
爽やかだったり解放感があったり。フレーズは和寄りで、洋楽器多めの編成です。
精神衛生に良さそうな曲でまとまったかと思います。


「役目」は軽傷ボイスから。
タイトルだけ見るとシリアスな曲だと思われるかもしれません。やっぱり凄く安定してます。
楽曲途中で明るくのんびりしているのは内番台詞聴いてた為。

「そういう役目だから戦う」「(拝命したからには)期待に沿える様にしようか」
という大変割り切った考え方をしているのでは。
そもそも拝命してなかったら戦わない気さえします。

シンセ交じりにkey系がメイン。波紋の様な、羽の様な、くるくるとしたイントロ。
カチッとしたドラムや丸っこいベース、線がくっきりした感じのピアノ。
鶯丸の外見のスタイリッシュさがたまらないという事を語りたかった。




32. ◆飄逸なる春告げ鳥

最初の公開は鶯太刀の日でした。

飄逸(ひょういつ)、という言葉にあたった時に、自分の思う鶯丸はこれだなぁ、そこは譲れないなぁと思い、
普段だったら避ける、あまり使わない言葉の入ったタイトルに。CDでも珍しい方かなと思います。

一言で言って「春」の様な曲。

爽快であれど強い春風。優しく大らかで凛とした、ポジティブな曲。
鶯と言えば梅ですが、刀剣のイメージもあって桜の花びらも意識してました。
ハープで一気に舞い上がる編曲は今聴いてもとても春告げ鳥。
確実に言えるのが、鶯丸じゃなかったら4つ打ちテンポアップしてないです。

安心して泣ける平和的で穏やかな春。個人的な思い入れも色々。

制作期間としてはかなり初期になります。丁度春頃、長谷部曲の一部と同時進行くらい。

実は、「飄逸なる春告げ鳥」から興味を持ちましたとのあたたかいコメントをたくさん頂きまして、
非常に光栄に思っております。
こちらこそ大事に聴いてくださって本当にありがとうございます。鶯さんかわいいです。





33. ◆茶日和
初出

ボーナストラックを除いてCD本編ラストの楽曲です。
エンディングはバラード調のゆったりした曲です。

鶯曲でやっと和楽器(琴)が強めに入りました。
ほっこりと穏やかに穏やかに、快晴と茶柱。

「(命を奪うのは好きではないが)退く訳にはいかないから、命が惜しいなら退いてくれ」
平和的な考え方でありながら己が退く事はない。

「他人の言葉なんてどうでもいい」、「細かい事は気にするな」
そういう光風霽月の如き凪いだ性格が大好きです。安心します。


「我ら夜明けを見るか」で本丸全員の共通の「始まり」をもって、
「茶日和」でやはり共通の「穏やかな時間」で締めくくります。

曲ラストで飄逸なる春告げ鳥のメロ。





34. ◆祝(2015年3月31日)

長谷部国宝記念のお祝い。
「式典」の様な印象にしたく、厳かで穏やかなクラシカル。ベートーベン寄り。

タイトル日付は、実際にその日に弾いた即興演奏だった為、「2015年」を入れました。

「おめでとう!!!!」という感じよりは、粛々と、大事に思う雰囲気で。
沢山の人にめでたがられていた3月31日が喜ばしかった思い出。

夜にそっと弾きました。聴いて頂く時が、心落ち着く時間でありますように。





35. ◆cut you down(欲しがりだねぇ Remix)
初出

当初はタイトルの出オチで遊びたかったのですが今見ると何も出オチじゃなかった。
でもタイトルを正式名称で人前で言うのは若干憚られる。いい具合にそれらしい。

キックの音とか重ねたり、波形斬ったり貼ったり斬ったり貼ったり。
原曲とわかりやすく違うのは一貫して4つ打ちに変更したところ。
スネアの「ガッ」ていう重い音が青江のブーツの厚底感あるなって思ってます。蹴られたら痛そう。

ベースは人の声みたいな加工をしてます。
ライトな印象の原曲から随分ノイジーにアダルティックに。






36. ◆天命(回想 Remix)
初出

「無常」「何時の日にか」の回想想定曲を混ぜた、「天命」のアレンジ版です。
楽曲を把握しているとにやっとするかもなタイトルと構成。
ボーナストラックだから出来る本気のお遊び。


0:17~ 「無常」の転調したピアノフレーズが入り
0:48~ 「何時の日にか」のギターリフ重なり
1:04~ 「天命」やっと開始 (遅いのは石切丸さんだから) ここからずっと「天命」流れてます
1:21~ 「何時の日にか」ギターリフ2重なります
2:08~ 「斬ったり斬られたり」の音色の繋がりでバイオリン入り


原曲のどっしり厳かだった「天命」は元々は戦闘台詞だったので台詞通りのニュアンス。
こちらの天命は「これも天からの命ならば刀剣男士として一翼を担う」と、前向きな感じ。


全体的に光の粒の音みたいな感じ。煌びやか。4つ打ち。
ディレイ強め+ちょっと現代的+シンセ系の音色は青江の曲寄り。
曲が石切丸ベース、編曲が青江寄りだと思って頂けると分かりやすいかも。
音色が近いのは「何時の日にか」

生楽器が多いのに処理はデジタルチックでCDの中でもなかなか異色。

不思議と青江さんにも石切丸さんにも似合う雰囲気になったと思います。









←楽曲レビューその3


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